デイリーポータルZのインターンシップに合格した。
このサイトとあの尖ったTwitterを貼ったけれど、受かってしまった。
ありのままの姿見せるのよ、とテレビから流れるCMソングを聞きながら、エントリーシートをLet it goしたが、受かった。なんとニフティは寛容な会社だ。
それにしても嬉しい。
高校2年の夏に出会ってからというものの、DPZは私の毎日を彩ってきた。
そんなサイトで記事を書けるなんて。
いろんな人からいろんな反応が貰えるんだろうな。

人よりは得意なんじゃないか、ということはいつの間にか言葉にまつわることだけだった
100人中15人くらいでいいので、私の書いたもの見て楽しいとか面白いとか、興味深いだとか思ってくれたらいいな。あ、その感情全部interestingに集約できるね

そういや、思い出した。
小1の時、「わたしの飼ってるインコはなんと、セミの鳴き真似ができるのです!」みたいな作文を書いて、教室の前に立たされて発表したけど、誰ひとり反応してくれず、「なんだこいつら」ってなった
その数年後、夏休みの宿題で書かされた「夏休みの思い出」という、プールのウォータースライダーの臨場感を事細かに描いた作文が新聞社の佳作に選ばれたこともあった
関西人丸出しの、擬音だらけの作文
そこで文章を書く素晴らしさとか、わかれば良い方向に励んだのだけど
私が選んだのは思春期特有の不安や焦燥、自信の劣等感や憎しみをつまみ上げて列挙することだった

Twitterで「これふぁぼ数稼げそうじゃない?」と思いついたワードを投稿したりブラックジョークをつぶやくようになったのは本当に2,3年くらい
たまーにヒットするのがテンプレを使ったツイートなのが辛い
これすっげえ面白くない?ってツイートは大体ふぁぼられない
エアリプで「おもんない」とか言われる

私だって自分が別に面白くないやつなのはわかってるんです…
でも自分の感性で生んだものを評価して頂けるとき本当に嬉しいしじゃあこれはどうだ?!ってなる
控えめに、つつましくやるんで、面白いって言われたい
面白くなりてー