悔しいという気持ち

プログラミングの勉強をしている。大学でWebの授業とC言語を取っている。
割と自分はPCに強いと思っていて、中高含めて情報系の授業で一番上の評価以外取ったことがない。

なので、今日Cの授業で最後に課される課題を上手く解けなかったことがすっげーショックだった。
何回コンパイルしようとしてもエラーが出る。
試行錯誤しても全然解決できない。
周りが提出する中でも全然終わらない。
それがすごく悔しくて、イライラした。
私プログラミング向いてないんかなーってちょっと思った。

あー悔しいな、悔しい。こんな気持ち久々だなと考えてふと思ったんだけど、私ギター弾いてて一度も悔しいと思ったことないんだよな。
高校からギターやってて、上手く弾ける日もちょっとあったけど、あんまり器用じゃないから満足いくライブとかほとんど出来たことない。
失敗したときに浮かぶのは、悔しい!じゃなくて、「あーもう嫌」とか「ま、私ってこんなもんだよな」という気持ち。
大学に入ってアコギに転向してからもそんな感じで、最初の2年こそは少し楽しんで弾いてたけど、失敗した日はもうやめたいな、と。悔しい、次は上手く弾こうって思えたことあるかな。

なんで悔しいと思えないかって考えると、
ギターを弾くのは嫌いじゃないんだけど、そこまで好きでもないことに気づく。
薄々知ってたけど、心底思い知らされた。
だから上手くならないんだろうな。

昔ピアノ習ってたときもなんかそんな感じだった。
演奏することに憧れはあるけど、いざ演奏すると全然しっくりこない。
演奏したい曲を弾けると嬉しいけど、自分が思ったようなプログラムが書けた!という喜びに比べると全然なんだよな。
絵も同じような感じでやめちゃった。
もっと上手くなれればもっと楽しい、というのはわかるんだけど、多分そういう芸術的な才能が無いから展望が見えなくなったり上手くなれなかったり。
IMG_5402
うちの母親の書いた年賀状もこれだし、そういう血が流れてるんだろうな。

そう考えると自分はプログラミング、向いてるのかもしれないな。