今日先輩と話していてやっぱり私は研究者向きなんだろうなーと思った。
知識欲は人よりあると思うし,物事の関連とか,因果関係とか見出すのは好きだ。
授業で得た知識を現在起きている/起きた事象に当てはめて応用するのも得意。
大学進学する際に,将来は研究者になると決めていたのだけど,4年経って蓋を開けてみると会社員。
研究者よりも,その会社に入ったほうがやりたいこともできるしお金も貰える,ということでその道を選んだので全く後悔はしていないけど(まあこの先はわかんないけど),将来的に研究で大学戻ったりすることは十分あるだろうな,と思う。もし会社が許してくれるのなら行ったり来たりしたい。
ITの会社なんだけど,ITの人って観察してる限り「社会科」って苦手な人が多い気がする。技術の発展が速い分野だからこそ,他のことに疎くなるのかもしれないけど。実際わかんねえけど
私は一番得意なのは社会科だったし,実際社会科学を専攻している。
そういう意味で私の存在が化学反応起こせないのかなーというのをずっと考えている。
社会における問題をITで解決出来ないかと。
教育なんかはインターネットの力で面白い流れになってるな,と思っていて,ネットで受けれる教育サービスとか増えてきてる。
ベネッセなんかは「赤ペン先生」への提出をネット経由に変えていたり,教材をコンビニで買えるようにしたり,件の情報漏洩で問題になったセキュリティの問題をクリアしようとすごく好ましい。
義務教育にこの流れが来て欲しいもんだ。
授業なんか全国一律で東進みたいに優秀な先生がビデオで教育するみたいな感じでいいじゃんって思う。
その分浮いたお金でもっと心を育てる教育に力を入れたらええんちゃうのと。
自分が今やりたいのは労働と政治教育の分野。あと福祉。
まあ具体的に何やるかとかは思いついていないけど。
こう考えると純粋にエンジニアを長くやるべきではないし,中の上くらいのエンジニアとして頑張ってから,自分の専門である社会科学の知識を活かしたプロデューサーみたいなのになるのが私自身の幸福と社会の厚生になるのではないかなと思っている。
そして大学とも深い関係を築いて,現実や実務の世界で起きていることを学術側に還元し,学術側で学んだことを現場に還元し,いいものを育てていきたいと考える。
やっぱ私は真面目だなー
