小さな親切 余計なお世話

明日(12/25)はホーリーナイトである。
この記事を書いてる間にホーリーナイトになるかもしれない。
世間的には今日(24日)もホーリーナイトだろうか。

今日はホーリーナイトに関する話をしたい。
バンプオブチキンの曲に「K」という曲がある。
違法アップロードという概念が今より曖昧だった頃,インターネット上でflash作られたりしてたので,まあまあ有名な曲だと思われる。

この曲の話のあらすじを書くと以下のようになる。

街中で不吉だと嫌われ石を投げられまくっていた黒猫。主人公である絵描きは彼を拾って可愛がるのだが,この主人公は間も無く死ぬ。死ぬ間際,主人公は黒猫に故郷への恋人宛の手紙を託す。黒猫はひたすら走り,満身創痍になりながらも恋人の元にたどり着き,そして疲れ果てて死んでしまう。

ーという話である。
ちなみに主人公は拾った黒猫に「Holy Night」という名前をつけた。しかし,手紙を受け取った恋人はこの黒猫を庭に埋める際にアルファベットを一文字を加えた墓標を作った。

そこそこ真面目に英語教育を受けてた人ならタイトルからもわかると思うが,「night」の前に「k」を加えて「knight」にした,ということが推理できると思う。

でもバンプは優しいからわざわざ歌詞の最後で言ってくれてるんですよね。

(前略)

もう動かない猫の名にアルファベット一つ加えて埋めてやった

聖なる騎士を埋めてやった

うわー!丁寧!ありがとうございます。
でもきっと最後の一文無かったら意味がわかった時のカタルシスで「ウオー!感動2倍!」ってなるんじゃないかと思った。
そこそこ大人になったからこうやってイチャモンをつけることができます。

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なんだかんだクリスマスにイルミネーション見に行ったことが無くて,一回くらい見に行きたいと思い中之島のイルミネーション見に行ってきたけど人が多くてただただテンションが下がった。ルミナリエレベルを期待していたが全然話にならなかった。
ただ御堂筋のイルミネーションは通りの建造物も相まって綺麗だった。

あと大阪中央公会堂でプロジェクションマッピングをやってたので見たけど腑に落ちなかった。

Osaka_Central_Public_Hall_in_201409
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪市中央公会堂

中央公会堂といえばこういう歴史のある美しい建物なんだけど,その良さが活かされてなくて,全く関係なさそうな「パチンコの海物語ですか?」みたいな海中のアニメ映像とかが映し出されててもう良く分からない。ストーリー性も無くてそこにいた全員が「なんか腑に落ちへんな〜」という空気を醸し出して一体感を感じた。

そのあとココイチいってずっと他人の悪口で盛り上がった。
こんなんだから後輩に「先輩いつも文句言ってますよね」と言われる。別にそんなことは無い(はず)