昨日くらいにTwitterで騒がれ始めて私もちらっと見たんだけど、全然何が言いたいのかさっぱりわからんかった。え?え?って思った。ボロクソに言ってる人もいたけど私は別に「ふざけんな!」とは思わなかった。何を言いたいんだ、それだけ・・・。
でもインターネットには意図をくみ取ってる人がけっこういるぞ。
もっかいちゃんと見ようかな。はい見ました。これはCMの意図わかったかもしれない。

おれ家事とかもやるけど、現状もやもやするわ〜

ケーキもプレゼントも買った。真っ直ぐ家に帰って時代が良しとする父親に・・・

と思ったけどこれでええんかな

ちょっと引き返して後輩と飲みに行って前時代的な父親を演じてみます?っていう欲が出た

妻に怒られた

おれはなにやってんだって思ったから風呂入るわ

親父はいろんなもの与えてくれたけどおれは・・・

牛乳石鹸でしょうもない気持ち洗い流したらやっぱり子供に与えることのできる父親になろうと思いましたごめんごめん

心なしか0:29頃より気持ちも晴れやかです!

あー!!はいはい、それは洗い流そやわ。はい完全な理解。
いやいや難しいでしょ。新井浩文のクセがすごい。最初と最後の表情の変化絶妙かいな。


こうして並べると比較的わかりやすいですね。画面の明るさも違う。
これ、ドンピシャくる人もいるんだろうなと思った。子供もいないし結婚もしてない私(女)にはぱっと見て理解できなかった。そりゃ炎上もするでしょうね。よくこんな繊細なテーマを、企業のCMで描こうと思ったな。度胸がすごい。最初は「ストーリーもわからん、やった意味もわからん」だったのが、「やった意味わからん」に集約できました。
でもこの広告はなんで女性が笑顔なのかわからない。隣のセリフとのギャップはなんなんだ・・・そういう心理学的な効果があるとか・・・?

あまりにも困惑して、牛乳石鹸のサイトとかいろいろ見たら、気持ちがぐちゃぐちゃな人、理想と現実に悩んでいる・悩んでた人をターゲットにしてるのかな?と思えた。笑顔=理想の姿、セリフ=現実、的な??
自分が今そうだからそう見えたのかもしれませんが。なので牛乳石鹸使いたくなる気持ちわかる、と思った。でも世の中は私みたいにものわかりがよすぎる人ばかりじゃ無いので、これから頑張ってくれよ!と思った。
