夏期休暇をとって実家に帰っている。
ボランティアというテイで帰っくるけれど、いざ帰ってくると自宅や会社と比べて圧倒的に静かで物凄い楽。デカい車道も無いし上から物音もしない。代わりに聞こえてくるのは鈴虫と風の音。
騒音というのは慣れたと思っていても物凄いストレスになっているんだと感じる。東京に居るとどうしても音にまみれて生きることになってしまうが、音がないだけで脳を締め付けているような感覚が一切無くなる。次住む家は必ず静かな場所にしたい。
前もこんなこと書いた気がするんだけど、東京の情報量の多さに惹かれて東京で働くことにしたけど、その情報量の多さが疲労を生んでいると思う。大阪に居るよりも有益な情報も手に入るが、ノイズも多い。情報量の多さがうつ病の一因になるとかならないとか、そういう話もよく言われてるけど、インプットが無い時間を意識的に作らないとノイズで溢れてしまってもの凄く疲れる。電車の中でもSNS見たりインターネットしてるので、私の脳は寝てる以外ずっと何かにさらされ続けて居るんだと思う。
学生時代はもっと意欲とか勉強しようという気概があったけど、働き始めると疲れもあるけど休みの日に勉強しろとかエンジニアリングの記事を見ると、頻度は多くないけど吐き気がする事がだんだん増えていくようになった。勘弁してくれよと。関係ない雑学を吸収するのはもっと嫌になってしまった。これ視野が狭まって良くないよなーとぼんやり思ってたけど、1人で実家帰ってきて、空白の時間を作らないとキツいということを再確認した。このままだとうつ病になる。あとノイズを別の刺激に置換したい。読書とか芸術とかコーディングとか。いまはそれらを受け入れるキャパがあまりにもなさすぎる。
昔は効率的に、無駄が無いように計算して生きていかないとダメだと思っていたけど余裕・無駄が無いと、人生に面白みが無くなるし何よりめちゃくちゃ疲れるとわかった。バッファを作るべし
