昨日見た夢。
実家に帰っていると、母親が料理を作っており、その料理が「西アフリカゴキブリの炒め物丼」だった。しかもゴキブリが自身の脂で火を噴いている。
私が思わず「ゴキブリなんか食えるか!勘弁してくれよ!」と言うと、母が「西アフリカゴキブリは食用なのよ?普通のゴキブリとは違うんだから、あんたはいつもそうよね」などとほざくので、夢の中の私は
「食用だとか食用じゃないとかの問題じゃないだろ!あんたはいつも利か利じゃないかで物事を判断して私がどう思うかとか一切考えないよね!これは食えるゴキブリとか言われて普通素直には食えないだろ!」
と反論した。ああ、いつもこうだ。分かっているはずなのに、時間が経てば忘れてしまって久々に顔を合わせるとこうなる。
……と考えていると目が覚めた。なんと私と母の関係をうまく一般化した夢だろうか?感動すら覚える。
西アフリカゴキブリは、テレビで西アフリカの研究者になりたかったのにチュニジアで芸人をやっている日本人青年の番組を見たからだろう。
彼氏にこの話をすると、きっと炒め物は冷蔵庫にずっとゴーヤチャンプルの材料があるのに作らずに放置してしまっていることへの自責の念だよね、指摘された。間違いなくそう。
