エアロバイク日記

いつもはクロストレーナーで有酸素運動の時間を取って居るのだが今日は全部埋まってしまっている。そのため不満ながらにエアロバイクを漕いでいる。カロリー消費の効率はクロストレーナーのほうが圧倒的に良いのだが、仕方ない。その代わりエアロバイクはこうして運動しながら作業ができるという良さがある。

自分は人から感謝してもらえれば仕事は楽しいと思えるタチだと思い込んでいたがどうやらそうではないらしい。最近タスクにものすごくつまらない運用業務があり、なかなか消化されないのだが本当に嫌になってきた。つまらないので作業も雑になりがち。でもそれは障害の元なので丁寧にやらねばならない。でももううんざりしている。勘弁してほしい。もっと創造的なことに頭を使いたい。それにしても自分にそんな感情があることに驚いてしまった。私は誰かが喜ぶならそれでOKだと思っていた。でもそうではないらしい。前にやっていた仕事がもっと面白かったのもあるだろう。耐えなきゃいけない時があることは理解している。終わりが来ることも理解している。でも今日は何もかも無理なんだよ、そういう思いでエアロバイクを漕ぎに漕いでいる。そうしていたらちょっと気分が楽になってきた。さっきまで辞める同期のメッセージにきもいこと書いてしまったなという吐き気でゲェゲェ言っていた。書き直したい。

セレステというゲームが面白かった。ひたすらに山を登るゲームなのだが、主人公がうつとパニック障害を患っている。自分は強迫性障害を患っていたので、主人公がもう1人の自分(防衛機制とか、強迫観念やパニック発作を起こす作用の擬人化だと思う)に追いかけられたり、戦っている様には大変共感を覚えた。ここぞというときにあいつはやってくる。でもそれは敵じゃなくて味方なのだと。そういうメッセージを乗せるには最高のゲームだった。