4/12は小学校の時の親友の誕生日。BUMP OF CHICKENの藤原基夫の誕生日と同じだ、と言っていたことを思い出す。いつかの上司の娘の誕生日。月日を思わずにはいられない。
ついに会社を辞めると伝えた。前回の退職はもう完全に体調と精神がおかしかったせいで逃げるかのように辞めたので、正しい会社の辞め方が分からなかったが、嘘のタイトルのMTGをセットして退職を告げた。カレンダーのタイトル通りの話を上司2人が繰り広げ始めたので、あの、まず言いたいことがあるので15分もらって良いですか、と言い話を切り出し、その後45分間組織の愚痴で盛り上がった。数時間前に別の同僚が同様の報告をしたとのことでボスは最早薄ら笑いをしていた。彼は数ヶ月前にこの組織1年も持たないと思う!と大声で危機感を表明したが、そこから3人辞めてそして新たに2人。年の功、経験とは凄いもので未来予知は超能力が無くても可能なのだと思い知らされる。
5月に終えられるはずだった仕事が着実に伸びている。7月から新しい職場に行こうと思っていたのに。しかしあれだけボロクソに言った上司は有休を全消化して欲しいので遠慮なく、と言ってくれた。ありがたいものだ。まああんな組織は一度全部崩壊したほうが良いので、どうなろうと知ったこっちゃないのだ。海外にでも行こうか悩み中。
稟議が通っているわけではないが、上司とも結託して同じチームの同僚にも伝えた。驚いていた。彼には迷惑をかけたくないので申し訳ない気持ちだ。みんなで逃げよう。一度崩壊させたほうが話が早いし。そんな話をした。
本当に良い会社だった。しかし私が属していた事業部は最悪だった。これは前の会社でも類を見なかった壊れ方。急成長している大きな組織を維持するというのはやはり難しいのだろうとも思うし、長の人望が無さすぎる、とも思う。見渡せば一緒に働きたい人は沢山居たので非常に残念だなと思うが、これ以上所属したところで会社が変わることも自分が適応できることは1%も無いだろう。こういう会社に所属して会社やサービスが成長し続けるところを間近で見れたのは圧倒的にプラスで、冗談抜きで世界の優秀な人間にたくさん出会えた。最初はあと2年くらい居るつもりだったんだけどな。まさかこんな速度で大企業病にかかるとは思ってなかった。
今の会社に属して縦割りじゃないこと、組織階層が多くないこと、意思決定が早いこと、というのが自分が合う環境なんだなと理解できた。つまりもう少し小さいサイズのベンチャーに行く。スタートアップに転職する気満々だったが、色々なアドバイスを元に、もう少しだけ歴史のあるベンチャーに行くことにした。今までなら絶対に検討していない会社だが、エージェントの直感で見合いが成立した。志望度がめちゃくちゃ高いわけじゃ無かったので面接も全部言いたいこと言って好き放題やったのだが、社長に「面白いね」と言って貰えたのが嬉しかった。今までの会社でそういうふうに言ってもらえたのは無かった気がするから。それが最後のひと押しになった。
今までの2社は絶対自分はここだ!という気持ちがあった一方今回に関しては正直言って美的感覚とか合わないので、感覚的には落ち着かない選択をしている。嫌な選択したとも思わないけど。けど直感とか感情で決めても上手くいかなったから、指向と合っているかどうかとか淡々と点数付けて決めるしか無い。 まあ、今回ダメでもそれはそれで勉強になるから良いなと思ってる。
しばらく将来のこと考え続けて疲れたので休憩。好き放題生活してやるのだ
