2025/06/16 やめた

会社をやめてきた。大人になってからこんなに悲しくて泣いたことあったっけと思った。というか、生涯通してないかも。悔しくて腹立たしくて泣いたことはあれど、喪失の痛み。今まで失わないように、傷つかないようにして生きてきたのかもしれないと思った。失っても悲しくないように、自分が片手で持てる大きさだけを抱えて、持ちすぎないように。荷が重くならないような選択ばかりして、重くなってきたら捨てて、失った時は大したことないからと言い。本当に大事なものだけを絶対に失わないようにだけしていた。

Jpopの歌詞のようだが本当にそういう人生だったと思う。何度も転校していると人間はこうなる。

自分の中で職場の存在がこんなに大きくなっているということに気付けていなかった。チームメンバーこそ愛らしかったけれど、仕事には完全に疲れ果てていて、人なら辞めても会おうと思えば会えるし、と思っていたから、何故涙が出るのかわからなかったけど、これは喪失の痛みなんだと、会社のパソコンを返す少し前にようやく気がついた。鈍感すぎる。ときメモGSプレイしてて氷室零一が自分の恋愛感情に気付いてないの流石に創作すぎる、と言っていたが一方の私はどうだか。案外人は自分のことをわかっていないのか?

とにかくこの数年は必死だった。自分が仕事に食らいつくために、チームが自分のせいで壊れないように、せっかく日本で就職することを決めた子たちが路頭に迷わないように。理不尽なことが大嫌いな私がいままでされて嫌だったことを自分のチームメイトにはしたくなかった。ただとにかくみんなが納得して仕事をして楽しい気持ちになって欲しかった。そのために自分が苦手なこともやったし、実感として「身を粉にした」と思う。正しさマシーンだった、とも思う。言葉はめちゃくちゃ通じていたわけじゃないけどきっとその気持ちは伝わっていたんじゃないかなと最後に思うことができた。なのに自分はそれを自ら失う選択をした。

文字通り、三日三晩泣いて、会社のSlackにもアクセスできなくなって、ようやく辞めたことが現実味を帯びつつある。

毎月1回、カウンセラーと話して心の整理を付けているわけだけど、そこで出てきたのは「使い潰された」とか「踏み荒らされた」「収奪された」といった言葉だった。過去にはやり切ったとか、ここまで出来れば自分に怖いものはないだろう、と感じてそれも転職する一つの理由になったわけだけど、やり切ったという清々しい気持ちよりも、疲弊、複雑骨折、という感じがしている。実際自分が転職するぞ、と思ったのは組織がやばかったからだし、これ以上頑張れないし、一回頑張るのを辞めたら二度と立ち上がれず自分が嫌な人間になる気がしたからだ。自分が良かれと思ってやっていること、耕したものを奪われた、という感覚。「何の景色が見えますか」とカウンセラーに問われた時に「荒地で、地面は硬くひび割れていて草は生え放題になっています」と思わず口を付いて出た。踏み荒らされた、とも感じた。周りの人に、会社に。

本当にサポートもなかった。ただ一人奮闘していたし、時々全然違う部署の人が通りがかりに、大変って聞いてますけど、大丈夫ですか?と聞いてくれるくらい。それにギリ救われていた。サポートどころか、暴言も吐かれた。執行役員から。私個人じゃなくて私の属していた組織を指してだけど。呆れた。現場は一人の人間の好き嫌いで物事の方向性が決まり、正論が通じなくなった。昔はそうではなかったのに。実は昔からそうだったかもしれない。唯一そこから時々守ってくれた人はとうに居なくなった。

もっと早く異動したり辞めれば良かったかも、とはいまになって思うけど、それはそれで自分から自信を奪う行為だったと思うから、これが一番早い行動だったのだと思う。嫌いなこと、苦手なことでもどうこうして成果をだし、自分の限界が知れたのは今だったので。

本当に本当に、悲しくて、どうしてこういう気持ちにならないといけないのか、ふざけるなと思うけど、こうもしなければもっと心がボロボロになっていただろうと感じる。今月からの人員配置を見て、本当に辞めることにして正解だったなとも思うし、色んな人の首が飛ばない限り、戻ろうとは思わない。会社の性格の悪い部分が出て変なことになっていたから、別の首になったとしても変わらない気がするから、もうあの会社に戻ることはないかも。全く、寂しいことだ。自分らしく振る舞い、仕事できていた場所を組織の自家中毒で失うなんてね。

2025/05/06

連休中、何度かブログを書こうとしたが言葉が生まれず断念。そうこうしている間に私のGWが終わろうとしている。ちょうど昨年のGWはときめきメモリアルGSに夢中になっていたが、今年はハイキングしたり湖を自転車で一周するなどして、アホみたいにボードゲームのネット対戦に没頭していたら10日が過ぎた。

転職しようと決めてから新しい職場が決まるまでがおよそ3ヶ月、そして新しい職場に入るまでおよそ3ヶ月。中途半端な時間だけが与えられていて白とも黒とも切り分けられない曖昧な状況の下に置かれていて、妙に疲れる。おお、これが今現代で必要とされている不確実性耐性というやつか、という気持ちになる。私はわりかしデジタルな人間であるから、何かしら今起きていることや、置かれている状況に意味を見出して名前を付けたいし、見通しを立てて安心したいが、当然転職先のことなんてまだ見えないのでソワソワとした気持ちだけが残る。それから逃れるかのように毎日ゲームをする。

そもそも、今の職場は完璧に疲れてしまったなあと思う。労働時間以上に疲労した。もっと早く辞めれば良かったのかもしれない。最初から仕事は難しく、慣れてきたと思ったら急に英語で仕事しなきゃいけなくなり、少し馴染んできたと思ったら上司が何度も変わったり、パラシュート人事で仕組みを壊して新しい仕組みを作られたり…なんかこの愚痴を延々と言ってばかりな気がするが。

良いこともあった気がする。時間や場所の融通が効くので働きやすかった。みんな頭が良かった。無駄なルールがなかったので新しい仕組みやツールを入れやすかったのでストレスがなかった。サクサク物事を進められた時期もあった。会社負担で英語の勉強ができたし、いろいろな国の人と一緒に働くことができた。前の会社で出来なかった複雑なサービスを担当できた。

でも出来なかったこともいっぱいある。もっとアジャイルに物を作りたかったし、生のユーザーに会いに行くことと、もっと法律が絡むような仕事もしたかった。キャリアが自分の思い通りに進むことなんて無いのかもしれないね。

前の会社では結果を出していればチャンスが与えられたけど、今の会社では給料がちょっと上がるだけだったな。そういう意味では前の会社の方がマネジメントしているとも言えるのかもしれないな。

結果的には前の会社と、会社としてのレベルはそう変わらないのかもなと思った。逆に会社としての歴史や基盤というのがどれだけ価値のあるものなのかということがわかった気がする。キャリアとしてはそういう会社で働くことのメリットってあるんだろうな。先人たちの知恵というものがそこに蓄積されているから。IT企業なんてどこも結局どこも同じような感じかもしれないけど。

あとはなんだろうな、自分の中にあった正しさみたいなものが壊れたような気がする。それは良いことなのか悪いことなのかよくわからなくなっている。美しいものがいいとは限らない、正論が正しいとは限らない。最後の方は自分が納得できていないけどやるしかないことがあまりにも多くてつらかった。上司らもみんなめちゃくちゃででも進めるしかなくて、文句を言うエネルギーすらも奪われてしまった。ああやって進めたことが本当に正しかったのかどうか確認できないのは残念だな。

世の中に対してはちょっと諦めの気持ちがあって、世の中こんなもんかという気持ちもある。仕事が好きで仕事を主体に考えていたけど、次の職場もそんな感じだったら趣味を大事にした方がいいのかもな、とか。

明らかに今の直属の上司が口コミサイトに会社の評判を書いている。まあ書いてることは概ね間違っていないけど、あなたはうちの会社にあまり合っていない人間なのを気づいてほしい。あなたの性格や責任感のなさは褒められたものではないのではないでしょうか。大事な時期に長期間の旅行の日程を入れたりするあたりとか。

2025/04/12

4/12は小学校の時の親友の誕生日。BUMP OF CHICKENの藤原基夫の誕生日と同じだ、と言っていたことを思い出す。いつかの上司の娘の誕生日。月日を思わずにはいられない。

ついに会社を辞めると伝えた。前回の退職はもう完全に体調と精神がおかしかったせいで逃げるかのように辞めたので、正しい会社の辞め方が分からなかったが、嘘のタイトルのMTGをセットして退職を告げた。カレンダーのタイトル通りの話を上司2人が繰り広げ始めたので、あの、まず言いたいことがあるので15分もらって良いですか、と言い話を切り出し、その後45分間組織の愚痴で盛り上がった。数時間前に別の同僚が同様の報告をしたとのことでボスは最早薄ら笑いをしていた。彼は数ヶ月前にこの組織1年も持たないと思う!と大声で危機感を表明したが、そこから3人辞めてそして新たに2人。年の功、経験とは凄いもので未来予知は超能力が無くても可能なのだと思い知らされる。

5月に終えられるはずだった仕事が着実に伸びている。7月から新しい職場に行こうと思っていたのに。しかしあれだけボロクソに言った上司は有休を全消化して欲しいので遠慮なく、と言ってくれた。ありがたいものだ。まああんな組織は一度全部崩壊したほうが良いので、どうなろうと知ったこっちゃないのだ。海外にでも行こうか悩み中。

稟議が通っているわけではないが、上司とも結託して同じチームの同僚にも伝えた。驚いていた。彼には迷惑をかけたくないので申し訳ない気持ちだ。みんなで逃げよう。一度崩壊させたほうが話が早いし。そんな話をした。

本当に良い会社だった。しかし私が属していた事業部は最悪だった。これは前の会社でも類を見なかった壊れ方。急成長している大きな組織を維持するというのはやはり難しいのだろうとも思うし、長の人望が無さすぎる、とも思う。見渡せば一緒に働きたい人は沢山居たので非常に残念だなと思うが、これ以上所属したところで会社が変わることも自分が適応できることは1%も無いだろう。こういう会社に所属して会社やサービスが成長し続けるところを間近で見れたのは圧倒的にプラスで、冗談抜きで世界の優秀な人間にたくさん出会えた。最初はあと2年くらい居るつもりだったんだけどな。まさかこんな速度で大企業病にかかるとは思ってなかった。

今の会社に属して縦割りじゃないこと、組織階層が多くないこと、意思決定が早いこと、というのが自分が合う環境なんだなと理解できた。つまりもう少し小さいサイズのベンチャーに行く。スタートアップに転職する気満々だったが、色々なアドバイスを元に、もう少しだけ歴史のあるベンチャーに行くことにした。今までなら絶対に検討していない会社だが、エージェントの直感で見合いが成立した。志望度がめちゃくちゃ高いわけじゃ無かったので面接も全部言いたいこと言って好き放題やったのだが、社長に「面白いね」と言って貰えたのが嬉しかった。今までの会社でそういうふうに言ってもらえたのは無かった気がするから。それが最後のひと押しになった。

今までの2社は絶対自分はここだ!という気持ちがあった一方今回に関しては正直言って美的感覚とか合わないので、感覚的には落ち着かない選択をしている。嫌な選択したとも思わないけど。けど直感とか感情で決めても上手くいかなったから、指向と合っているかどうかとか淡々と点数付けて決めるしか無い。 まあ、今回ダメでもそれはそれで勉強になるから良いなと思ってる。

しばらく将来のこと考え続けて疲れたので休憩。好き放題生活してやるのだ

2025/03/21

あれから、出しゃばるのを辞めて仕事を上司に集めるようにした。そしたら回り出した。今までとは違う。よしよし、めでたいぞ。じゃあ私は別のことやりますかねー

ということで、会社を辞めることにした!ちょっと前まで迷っていたけど、もう確定。辞める。

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2025/01/24

辞める前に上司が辞めそうなので、それなら辞めなくていいか、と思った。

結局、今の上司も嫌なのでは?ということに気づいた。こんなにずっと合わない上司が居続けるのは私にも原因があるのではと思うこともある。


現上司: 社会経験は豊富。会社には合っていない。年齢と経験ゆえに自分のやり方を曲げたり、会社のやり方を取り入れようとはしない。人のせいにしがち。今までの上司の中で一番頭が良くなく、文脈が予測できず話が通じないことが多い。精神年齢が低く、計画性の無さ衝動性の高さから発達障害を疑い始めている。

前上司: 勉強が出来るので話が早くて楽。決断しない。風見鶏。若さゆえ人間力が低く、人間の上に立つ能力がない。コミュニケーション能力はあまり高くないし職種があってない故に地獄が起きる。

前前上司: とにかく仕事しない、できない。なんでこいつを雇った。勉強はできる。人を見る目は過去一番ある。ルーティンワークをさせておけば良いのになぜ開発部に投入した。

前前前上司: ダントツで頭がよくて早い。コミュニケーションは最もスムーズだった。絶望的に真摯さに欠けており、大事なところで逃げたり本当に難しい面倒くさいことはやらない。自分が許せない振る舞いはしないので人間の評価はちゃんとやる。が、人を見る目が無いというか、見ようとしたことがなく想像で補完する。おかげでこの後とにかく酷い目に遭い続けた。しかし今思えばこの人が一番良かった。

前前前前上司: 脳みそが偏っているのかずば抜けて出来ることと出来ないことの差が激しかった。しかし一番ビジネスを上手くやれる人だったと思う。コミュニケーションが困難。


現上司は十分に力を発揮できておらず、ものすごく文句を聞かされる。その文句も一理あるっちゃあるが、とはいえベンチャーに居たらその精神性だと一生力を出せないと思うが……と思いながら話を聞いている。

私も周りに比べて能力が抜きん出てるとかではないが、得意だとか好きだとか嫌いだとか言ってられないからとにかくやる、みたいな気持ちが私を会社で生き残らせてきたし、何か問題が起きた時には連絡してもらえるレベルには使える認定をして貰えている…と思っている。当然出来ないことの方が多いんだから、納得出来なくても一通りやってみる、という気概がベンチャーの企画開発職には大事だと思っているんだけど。ダメなら人を頼るとか。

まあ疲れてるんだろうしそんな正論は言わないけど。異動した方が幸せな気もするし、そもそも会社が合っていない気がする。無意味な政治やアピール、アウトプットもろもろがあまりにも滑稽というか、ダサく洗練されておらず、それが多くの人の共感性羞恥を煽っているような気がする(私は少なくとも2025年にこのスタイル!!!という気持ちになった)。これは評価されなさそう。というかされてない。

やっぱこんな人事ばかり起こる組織がおかしいから辞めた方がいいのかなー