レポート 凛として時雨 Tour 2018 Five For You ~Vacuum The Hall Edition~@東京国際フォーラム

この投稿はネタバレを含みます。

もう10年くらい凛として時雨のライブに行っているのだけど、今まで見た中で一番良かった。最近はもうライブレポとか書かなくなっていたけどあまりにも良かったのでこうして久々に感想を書こうとしている。

私はライブハウスの立ち見大嫌い人間なので、ホール指定席と聞いて小躍りしながら会場まで来たのだが、結局前の方が立ち上がりやがったので殺すぞと思いながら立って見た。TKの一挙手一投足まで見たいから。しかし立ち上がった割にまあまあ盛り上がりそうな1曲目「Chocolate Passion」は見渡す限り見事なまでにCRAZY仏頂STYLE、そうそう、これが時雨のライブだよな、と。

アルバム曲に人気曲を挟みつつ、6曲目「I’m Machine」、これが非常に良かった。JPOP的な聴きやすさを兼ね備えつつ凛として時雨のエッセンスがしっかりと混ぜ込まれていて、「MONSTER」以来のナンバーだと個人的には思っており、つまりはもともと凄く好きな曲なのだが、ホールの最高な音質とスペイシーな照明が切なくてエモーショナルな世界観を引き立たせていた。確かツアー中にはやってなくてとても残念だったのだが、もしかしたらライブハウスだったら十分に良さが出せなかったかもしれない。TKの痛烈なシャウトもズキズキと突き刺さった。

そんな風にドキドキさせられた上に「a 7 days wonder」、「Serial Number Of Turbo」と好きな曲が続いて、なんて恐ろしく美しい展開なのだろうか?もしかしたらこのままアコースティックギターを抱えてTremolo+Aとかやってくれるのでは?と思っていたのだがいつも通り「Abnormalize」が始まった。TKはサディスティックだ。ファンに100%の満足を与えてはくれない。

それにしても今回は、やっぱり東京国際フォーラムという場所が良かったと感じた。前半はそうでもなかったが、ピエールMC後のギターのくっきりとした音像が非常に良かった。ZeppやStudioCoastでは味わえない。ベースもよく聞こえた。各曲のいいところがちゃんと聞こえる。毎回ライブで聴き慣れている曲たちも全く違う風に聞こえる。リズム感の無い見知らぬ隣人の謎のノリも華を添えてくれる。

その上、何と言ってもセルジオ越後が聞けたのはすごい。10年通ったライブで聴けるのは2回目。それだけで泣きそう。これはTKなりのサッカー日本代表への応援ソングなのだろうか。なんとなく不安な気持ちになる色の照明たちとキラキラとした光を加えるミラーボール。成熟した音を鋭く響かせて、張り詰めたままラストへと向かっていく。TKのギターが心を締め付ける。演奏技術も演出も完璧。それでいて感情を揺さぶる演奏だった。間違いなく歴史に残るな、と確信した。

しかし、途轍も無かったのはラストの「#5」。
この曲の歌詞って、

壊せないものを手に入れた 僕は強くなった
壊せないものを手に入れた 僕は弱くなった?

だけど、今日の公演では

壊せないものを手に入れた 僕は強くなった?
壊せないものを手に入れた 僕は弱くなった

と聴こえた。
はっきりと、明瞭な、わかりやすい声で、強く「僕は弱くなった」と歌っていた。そこでもう泣いてしまった。守るべきものが出来てしまって、駆られていた焦燥感も感じなくなって、生きづらさ、自己嫌悪、劣等感とか、想像のエネルギーが絶たれていくことへの恐ろしさ、幸せなはずなのになぜか苦しい。守るべきものを壊して苦しかったあの時に戻って音楽を作りたい、なのに壊せない、守ることの方が幸せだという現実、自分は弱くなってしまったのだ、

この曲はそういう風に私には聴こえる。自分がそのような思いを抱えているからそういう風に重ねて想像しているだけなのだけど、彼の苦しみやジレンマが今までよりもはっきりと目の前に映し出されてしまった。美しくてとても残酷だった。それでも自分はギターを掻き鳴らして歌っていくんだ、そういって叫んだまま、時雨はステージを去って行ってしまった。ああ、もう傍観でライブが終わることは無いだろう、と思った。きっと彼が守るべきものを自ら破壊することはないし、それらが壊れてしまったとしても、自分の汚さや存在価値で悩み死にたいと吐露する必要はもうない。彼は強くなってしまったから。おそらく彼らが傍観を演るときはファンサービスでしかない。そして#5を超えるほど我々の心を動かすことはもう難しい。それほど#5は凄まじかったし、凛として時雨は完全に成熟している、その様子を目の当たりにしてしまった。こんなにいままででもっとも良かったと言わずして、なんと表現すればいいのか、感想を言うのも野暮だなとすら思う。でも言わずには居られなかった、明日仕事なのにこんな遅くまで。

 

映画がわからなかった

あまり映画を見る習慣がない。これは私が幼少期に過ごした宮古島に映画館が1つもないことに起因する(と私は勝手に考えている)。

娯楽の選択肢に映画がないのだ。あと2時間弱じっとしているということに苦痛を感じる。

なので、Back to the futureなどのわかりやすく誰も死なないような怖くない映画くらいしか見る気がしないのだが、昨日行った服屋の主人に「Stranger than paradise」という映画を勧められて見た。wikipediaでホラー映画ではないことを確認して、Amazonプライムで300円でレンタルした。

白黒フィルムで、起伏もなく、感情もなく、全体的に退屈/退廃の空気が立ち込めており、Back to…とは完全に対になるタイプの映画だったのだが面白かった。完全にコメディ映画で、様々な登場人物の静けさの中にある滑稽さをただ観察する映画だった。

ただ、服屋の主人は、「すごく映像が綺麗なんです・・・ストーリーはまあ、という感じなのですが」と言っていた。でも私には映像の良し悪しが分からぬ。見た直後も「美しいとは何か?」ということをずっと考えていた。レビューには「光と影が美しい!」といったことが書かれていた。私はわかりやすい美しさしかわからないから、光の美しさとかよりも色の美しさとかに心惹かれる人間であり、白黒のざらざらした映像の美しさと言われてもよく分からない。

ほら・・・とこの文章を書きながら映像のことを思い返すとはっとした。記憶の中で映像がめちゃくちゃ美しいのだ。なにこれ。誰か映画の良し悪しがわかるようになる映画を教えてくれ、って締めようよ思ったのだが、24時間たって初めて美しいということに気づいた。いや良し悪しのわかる映画は知りたいがびっくりした。なんだこれ。みんなも見た方がいいです とくに人間観察が好きな人

有益な情報

有名なインドカレーを食いに丸ノ内線で銀座に向かっていたときのこと、

地下鉄のやかましいトンネル通過音をこれでもかと切り裂く中年女性2人組の会話がずっと耳を塞いでいた。始発の池袋に到着した電車に乗ってから本郷三丁目に到着するまで。

会話の内容といえば、なぜ豊洲の高層マンションは購入価値がないのか、公立学校がいかにダメであの私立中学が優れているかといった癪に触る内容で、不愉快な気持ちがむくむくと膨らんでいった。ほらほら、あの子は中学校は普通の公立高校でしょ?だからそういったルールはわからないのよ。なんだそれ。

が、なぜこの人たちは必死になって大声を出して、我々に不愉快で不要な情報をお届けしてくれるのだろうか?ということが気になってしまい、会話から意識を逸らすことができなかった。

すると、電車が後楽園を出発した時に(いうなれば彼女らの旅路のクライマックスである)、1人が身体に障害を抱えた子供を育てながら長男を京大に入れたのはアタシ自分のこと褒めてもいいと思うワ、ということを全乗客に向かって主張した。全乗客に向かって主張したというのは私の主観にしか過ぎないのだが。そしてうるせえオバさん2人組だな、と思っていたのだが、うるさいのは苦労オバさんだけで、もう1人はむしろ普通の音量でしゃべっているということに気づいた。

ここで私の妄想が始まる。この人はそこそこ金を持った旦那と結婚したが生まれた子供が障害を持っていた。献身的な介護をしたが旦那は手伝ってくれないし褒めてもくれない。でももう1人の子供を京大に入れたのよ!誰かアタシのこと褒めてよ!丸の内線のみんな!アタシはすごいのよ!

ははーんそういうことね〜、と勝手に納得したらなんとなくこの人のことを許せる気がしてきた。

その上、電車が本郷3丁目に到着する直前、静かな方のオバさんから唯一有益な情報を手に入れることに成功した。サンシャイン池崎は、父が工場を経営していたのだが、父のタバコの火の不始末で2回工場が全焼してしまい、お金のない状況で現役で国立大学に入った、という話である。うるさいオバさんは「サンシャイン池崎って誰?」と言っていた。彼の意外な過去と自分の過去を重ね、サンシャイン池崎のことはこれからも応援して行こうと誓った。

心の余裕というのは馬鹿にしていたけど、人生においてむっっっっちゃ大事だなと思う。

しかも心の余裕は大方金の余裕。これは自分だけじゃなく色んな人を見ていても思う。金が無くなって急に心の余裕を無くす人はめちゃくちゃ多い。

生活保護費をカットするのとか本当に良く無いなと怒りすら覚えていて、心の余裕が無くなることで辛い思いをするのは本人というのもそうだけど、大抵は家族など周囲も色々不愉快な目に合う。それは結局本人に全て返ってくるのでますます心の余裕を無くしたり社会との断絶が生まれる。それでは生活保護からは抜けられないし、それらの支出はどんどん増えていくだろう。政治家は大体いい家のご出身なので、金が無くて心の余裕も無いという状況は経験されたことが無いであろう。

金が無くても心に余裕を持つ方法、普通に資本主義社会で生き続けていると難しいし、修行がいるし、方法の合う合わないが確実に存在する。すげえ難しい


この話題を書いた矢先に心の余裕の無い発言をしますが

  • 自己主張のために他人を使うのをやめろ
  • 自分を可愛がることを他人に強いるな、拒絶されたからって不機嫌になるなよ

お前とは一切関係ねえよという何気ない発言、被害者意識の強い人が「傷つきました」と割ってきて主張してくるの愉快ではない


私が小室哲哉の記事を書いた文春の記者ならものすごく辛いと思う。何年も、自身の病気や愛する人が変わってしまったことで苦しい思いをしてきた人にそんな仕打ちをしてしまったことを悔やむだろう。長い人生の中で、それをしばしば思い出して苦悩し、償いの気持ちを覚え、贖罪し、しかし許された気持ちになることはなく、自殺したくても出来ずのたうちまわり続けるだろう。最悪だ。ゴシップ記者は、異常な正義感を持っているか共感性を一切欠いた人間じゃ無いと出来ないと感じた。

私は川谷絵音が不倫した時はマジのクソ野郎だなと思った、それは離婚するからとか良いように言って自分の嫁もべッキーもめちゃくちゃ傷付けたから、クソだなと思ったんだけど、まあ基本的に他人の家庭はどうでも良い。でも人を傷付けるのはダメで、そうしないように努力しようとしないのはクソだと思う、つまり基本的に不倫はクソだという立場。誰も幸せにならないことがほとんどだし。ただ、人は努力が困難な生き物だとも思っているし、如何なる状況でも浮気や不倫はダメなのか?と言ったらそんなことはないと思う。小室哲哉の場合はそれ。家庭崩壊してる場合とかもそれだと思う。まあ不倫する人は何だかんだ自分を正当化して不倫するんでしょうけど

何故川谷絵音が叩かれて小室哲哉は同情されているのか?というコメントを見て思ったことである

17-18年に思いを馳せる

あけましておめでとうございます。
ダイエットブログ(http://sss-zip.hatenablog.com/)ばかり更新して普通のブログを更新していなかった。

2017年は前半は親が入院して精神と金銭をすり減らし、慣れない仕事でまたすり減り、
会社の経営が変わったことでお世話になった人がやめまくって心がざわざわしたりと、嫌なことばっかりだなと思っていたのだが、後半は安定してきてそんなに嫌なこともなく平和に過ごせたなと思う。なんかこういう感覚は久しぶり。今年もしんどかったな・・・って思うのが続いていたので良かった。

あとは地味ハロウィンでやったネタが1万いいねとかでわりとバズったので嬉しかった。
最近は自分で記事書いたりとかが減っていたのでこういうのがあるとテンションが上がる。

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2018年はダイエットが成功することになっています。2018年末には今より15キロ痩せています。これは既定路線です。なので今私は筋トレをゴリゴリやって、クロストレーナーを1時間やりまくっている。

引きこもりなのでこういうのはしんどいんだと思っていたが、案外そうでもない。重りを増やした日はグエーと思うんだけど、終わったあとは達成感があるし、クロストレーナーも30分くらいやるとギエーとなるけど、それを乗り越えたらもう余裕で、どんどん脂肪が燃焼されているぞ!という感覚が最高に気分いい。
そんで終わった後に交互浴をするんだけど、水風呂に入った時の「あ、私自由だ」という感覚、そのあとに待ってる炭酸泉の温かいことよ。筋トレ+交互浴で芯まで体が温まったあとに夜風を受けて帰るのが一番気持ちいい。今日も1日頑張った甲斐があるなって思う。もうこれがクセになってしまって高い金を払ってジムに通ってしまう。

これはもう痩せるの規定路線じゃないですか?

で、ダイエット始めたらなぜか食欲が減った気がする。
今まではなんであんなに食欲に執着していたんだろう?って思う。自分が思ってたほど食べるの好きじゃねえなって。もちろん「あー!今日めっちゃ腹減ってる!」とか「すげー甘いものくいてー!」っていうのは発生するけど死ぬ気でその欲望満たすぞ!みたいなのはなくなった。不思議だね〜

そんなわけで2018年は痩せることになっています。しかも筋肉もつきます。やべー。私やべー

あと2017年はプログラミングが好きになった1年だった。すごい。そんなことになるとは。なんでエンジニアそんなに技術の話で盛り上がれるの?キモ・・・と思っていたはずなのに。ものづくりが元々好きだったから素質はあったのかもしれない。
普段はJavaを書いているけど、JavaScriptも書いたし、Swiftも勉強した。PHPも趣味でゴリゴリ書くことになったし急に仕事でObjective-Cを書け!!!と言われて書きます!!!!ってこともあった。サーバー?きも!って言ってたのに毎日触っている。シェルスクリプトでバッチを作ったりした。いろんなコマンドを覚えた。本当に仕事では色々勉強させてもらった。軽く見れる範囲は広がったけどどの分野もあっさ〜〜〜〜いレベルなので、今年はスーパーエンジニアになる予定です。でもこれはまだ全然達成する手段ができていない。スーパーエンジニアって何でしょうね????メモリ食わなくて処理時間が早くてしかも読みやすく保守しやすいコードを書けるようになる???そんな感じ????なんかそれよりも手前で到達しておかなきゃいけない部分がありそう。まあなんていうかとにかく頑張りまーす あ、機械学習も勉強したい

あと心身の健康をちゃんと保つ。お金をちゃんと貯める。資産運用を始める。夏ごろから英語の勉強をし始める。

ここ2-3年はガチめに精神を病んでしまったことで普通に生活するので精一杯だったのだけど、ちゃんと建設的に、どうすればうまくいくのか、っていうのが考えられるようになってきた。運動のせいか思考も前向きになってきた。よかった。とはいえ長年ひどい精神状態で生きてきたのでちょっとしたことでまた転落するかもしれないし、調子に乗ってバカを見るかもしれない。落ち着いて自分と周りを労って生きていこうと思う。