ひさびさに、友達と呼びたい人ができて、友達とは、と思っている。
「私そんな友達居ないので」「うそでしょ、そんなわけがない」と友達に言われたけど、でも本当なんだよ、と思った。
私よりFacebookの友達が少ない人や社内人脈が少ない人はたくさんいると思うけど、私は彼らを友達だとは思っていなくて、それは傲慢なことなのかなと思ったりする。でも、友達だとカテゴライズしていないんだから仕方ない。
じゃあ、友達じゃないとしたらなんだろうな、と思ってふと頭に浮かんだのは「客」だった。夫と帰る時間が同じになり、最寄駅から20分近く歩いているときにそう思った。隣を歩いていた夫にそれを伝えると「すごい、そうじゃん」と唸っていた。
どうしても笑わせなければいけない、もてなさなければならない、という意識が勝ってしまう。無意識に水商売をやっている。私にとって人と食事に行くのは、営業活動であり、アフターなんだ。
さいきんは人生の話をOpus5としますから、そんなことを話したんですね。そしたら「もてなすというのは、実は相手を中に入れないための技術でもあります。」と言われてぞっとしたのだった。あまりにも図星で。私は、心に土足で入られたくない……ただでさえ勝手に他人に失望し続けてもいるのに……。
前の会社からそれが顕著で、それはやっぱり人と仲良くなりすぎないように、という予防線でもあったと思う。人と近づきすぎると、いつか失うことを恐れて不安になってしまうから……。
なのにうっかり人を入れてしまっている時がある。やってしまった、と思う。最近も思っている。 むしろ失望されるのではないか。客間ですらなく、自室に通してしまったとき、どんな言葉をかければいいかわからず空回りする。
setlogをできる友達が欲しい。
