”ボジョレー”なのか”ボージョレ”なのか問題に決着をつけたい

IMG_3025ヌーヴォーなのか、ヌーボーなのか?

昨日11/19に2015年のボジョレーヌーボーが解禁された。

朝起きて、「この日がついにきたぞ!」と思った。

飲むのを楽しみにしていたからではない。1年前に立てた仮説を確かめる時が来たからだ。

 

  • 「え、ボージョレ?」

私は3年ほど小売店でアルバイトをしているのだが、小売店の宿命で、常に何かしら販促のためのキャンペーンをしている。この季節は毎年ボジョレーを売りまくるという決まりになっている。

去年、企画書のコピーをもらった時にタイトルに「ボージョレ・ヌーボー」と書いていたことに非常に違和感を感じた。
ボージョレ?ボジョレーじゃないのか,と。

その日から他の店ではどういう風にあのワインのことを書いているのかを気にするようになった。
そこで立てた仮説が次の画像である。

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後ろに平仮名練習帳が。当時字が下手すぎて就職できない不安に駆られていた

ボジョレーの表記はここに収まるんじゃないか。
ボジョレ・ヌボというばかみたいな表記もあり得ることになってしまうが。
そして今日、百貨店が集中する大阪梅田周辺へ、検証のために足を運んだ。

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元々特別なオンリーワン

ボジョレーが50年に1度の出来栄えらしい。

詭弁を言うと,50年に1度くらいしかない「良い」とは言ってない。

50年に1度の(悪い)出来栄え,かもしれない

出来栄えという言葉は「優れている」という意味以外にも「出来の具合」っていう意味もあるわけだからそういう風にも取れるはず。

でもそうであるなら,ここ50年で同じ性質のボジョレーなんか無いし,50年に1度だとか10年に1度とか言う必要が無くなってくる。

どの年のボジョレーも,元々特別なオンリーワンなんだ。もう何年に1度とか言うのはやめてしまおうじゃないか。

噂話はこわい

外国経済史や経済学史といった歴史系の授業を今履修しているんだけどめちゃくちゃ面白い。
思想史を取ったときに,あれ?これもしかして面白いんじゃない?と薄々気づいていたが,高校時代は地理選択でろくに世界史も勉強してなかったので歴史科目に対して苦手意識がなんとなくあったのだ。
今まで履修していなかったことが悔やまれる。

今の所,一番インパクトに残ってる話が,イギリスで一時期金本位制が廃止された,という話。
1800年頃,イギリスとフランスは戦争真っ最中。
そんなある日,フランス兵が海を越えてイギリスに上陸してきたのである。

ただし5名。

しかしフランス兵が(5名)上陸したらしい,という話は伝言ゲームをしているうちに膨らんでいき,民衆の間では大勢のフランス兵がイギリスに上陸したことになった。本当はその5名もすぐ蹴散らされたのだが。
イギリス人は大パニックになって銀行に殺到して持っていた銀行券を金と交換しに走り,イングランド銀行が準備していた金が底を尽きそうになった。
そこでイングランド銀行は金本位制の廃止を宣言した。

その後,イギリスはその影響で,超インフレと超デフレを経験して長期間の不景気に追い込まれることになった。

元はと言えば戦争が悪いんだけど,事実が正確に伝われば不景気になることも無かったんだから噂って怖いなと笑ってしまった。

全員に好かれようとするからさ

嫌われるんだと思う。
これは自戒でもある。

八方美人の笑顔や優しさは薄っぺらく見える。
媚を売られているようにしか見えないし,本当にそう思ってるのか?と感じる。

八方美人でいることは疲れるし,結局誰も信用できなくなる。
全方位に気を使っている間に,本当に自分のことが好きな人はいるのに,存在を忘れてしまう。
そして誰も居なくなる。

「頑張ってください!」

昨日,人形劇団クラルテの公演を観に行った。
人形劇を見るのは初めてだったが,
積極的に見にはいかないものの,劇やミュージカルは好きなので,人形劇も好きだろうなと思ってたけど案の定良かった。

なぜ見に行ったかというと,演目が森見登美彦の有頂天家族だったからである。
森見登美彦は中学時代,美術部の友人が勧めてくれたことから読み始め,言い回しの心地よさとかファンタジックだけど現実的な世界が好きで,そんなに読書しなくなった今でもよく読んでいる。

私は劇を見ると何故か悲しくもない場面でボロボロ涙を流してしまう。悲しい場面では言わずもがなである。昨日も開演した途端に涙がボロボロ出てきてビックリした。そして名場面でもボロボロ。エンディングで多幸感のあまりボロボロ。
劇にしたらどうなるかと思ったけど小説とは別物で普通に良かった。森見登美彦のキャラクターやストーリーの作り込みが活きていて面白かった。
今日死ぬほど疲れていたけど来て良かったなー。
そう思っていたらアフタートークで

「今日は原作者の森見登美彦さんがお越しです」

とステージに立っていた劇団の人が言ったのでエッと思ったら私の斜め後ろに座っていた男性がスッと立ち上がりお辞儀をしたので,一瞬息が,止まった。
サイン会とかはするから邂逅だなんてそんなレアな体験じゃないのかもしれないが,それでもずっと好きな作家であるわけだから,血圧が上昇するのを感じた。

ステージで喋る言葉も,出で立ちも物凄く普通で常識的な人だった。ある意味納得する部分もあり,意外だなと思う部分もあり。

終演後,サインをいただいた上に,写真まで撮っていただいた。
まことに感激である。家宝にする。

私は有名人に会うとなんか印象に残ってやりたくて奇抜なことを言って帰るのだけど,思わぬ展開に
「頑張って下さい!」
としか言えなかった。

ちなみに玉木宏の握手会に行った時には「トマトは好きですか?」と聞いた。彼はその時のことを覚えていたりするだろうか。ちなみに好きじゃないそうです。